不登校なんでも相談室では、不登校のお子さんを持つ保護者の方を対象にしたアンケートと、不登校経験のある成人を対象としたアンケートを実施しました。そのアンケート結果からは、保護者の本音、経験者の本音が見えてきました。

第1回 不登校経験のある大人へのアンケート調査

第1回 不登校のお子さんを持つ保護者の意識調査

調査時期:2023年6月5日~9日
調査目的:不登校の子どもに対する保護者の対応について、実態を把握し、同様の悩みを抱える保護者の参考とし、必要な対策を検討する。
調査対象:不登校の子どもを持つ保護者
調査方法:ウェブにて調査会社に依頼して実施

回答者の内訳

不登校になった時期について

不登校になったきっかけ

今の自分から不登校の頃の自分へのアドバイス

Q3.今の自分が、不登校の時の自分にアドバイスできるとしたら、何を伝えたいですか?

一番中央に「いい」がありますね。不登校になっている状況を肯定し、「無理しなくていい」というメッセージです。他にも右下には「そのまま」「大丈夫だよ」といった単語もまさに「そのままで大丈夫」というメッセージになっています。

詳しい解説や、回答一覧は次の記事をご覧ください。

経験者110名に聞いた、不登校のリアル② 当時の自分に伝えたいこと

元不登校当事者として、子どもの不登校に悩んでいる親に伝えたいこと

一番中央に「寄り添う」がありますね。子どもの状況を否定せず、そばにいてほしいというメッセージでしょう。

詳しい解説や、回答一覧は次の記事をご覧ください。

経験者110名に聞いた、不登校のリアル① 保護者に伝えたいこと

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編集人プロフィール

吉田 克彦
吉田 克彦公認心理師・精神保健福祉士
合同会社ぜんと 代表
大学在学中にに不登校や引きこもりの問題を抱える家族支援を目的としたNPO法人を立ち上げる。これまで20年以上、不登校・引きこもりなど家族の問題についてカウンセリングを実践しています。
4人息子の父親。